優しさと誠実さは両立しない

親切とか思いやりがあるとか、相手の気持ちになって考えようとしてくれる人

っていうのはそれぞれにわかるけど、

優しい人っていうのはあまりにも漠然としていて、、

優しいっていう言葉にはこっち側の問題が多く絡んでいるから。

つまり、自分の意に沿ったことをしてくれた人、自分を満足させてくれた人を優しく感じ、

自分に満足感を与えてくれなかった人を冷たく感じる。

それが別の観点から見たら間違っていることでも。

優しいはどこから見るかによって変わるものだと思う。

どんな人を優しいと感じるか。

それによってその人の求めるものがわかる。

一般に周りの人があの人は優しい人って言っている人が好きじゃないことが多い。

本当の意味で優しい人っていうのは、誰にでも誠実に思いやり深く接している人、

そのためには時に厳しくもなれる人で。

そういう人はそれほど優しいとは言われない。

優しさと誠実さは両立しない場合がある。

優しい人って、不誠実になってしまうことがある。

↑

雨宮まみさんの言葉だったかな。

私は昔から一般に優しいと言われる人を苦手とすることが多かったです。

なぜなのか考えたことがなかったのですが、これを読んで共感しました。

優しいことを正義としている人は、ブレてしまいがち。

優しいより誠実をとりたいですね。